今日18日も関東で異例の残暑 東京都心は最も遅い猛暑日か 北海道~北陸は気温低下
今日18日 関東で今年最後の猛暑日か
特に関東では異例の残暑が続き、最高気温は東京都心で36℃と猛暑日となるでしょう。東京都心で猛暑日となれば、2024年9月18日に並び統計開始以来、最も遅い猛暑日となります。また、横浜市でも36℃まで気温が上がり、統計開始以来、最も遅い猛暑日となりそうです。さいたま市や熊谷市では37℃と体温並みの暑さとなるでしょう。
名古屋市や高知市では最高気温は34℃と猛暑日に迫る暑さとなりそうです。
熱中症警戒アラートが9都県(茨城県や埼玉県、東京都、千葉県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、徳島県)に発表されています。熱中症に警戒が必要です。
前線の北側は昨日17日より気温ダウン
最高気温は札幌市では22℃と昨日より2℃低いでしょう。仙台市や新潟市では24℃と昨日より8℃も低くなりそうです。金沢市では昨日より7℃低い26℃の予想です。厳しい暑さはなく、しのぎやすくなるでしょう。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
