今季最強・最長寒波 数年に一度レベルの長さか 25日頃にかけて大雪が5日以上続く
今季最強・最長寒波 影響が長く続く
東日本の上空約5000メートルには、25日(日)頃にかけて断続的にマイナス40℃以下の強い寒気が流れ込み、西日本の上空約1500メートルには、21日(水)から25日(日)頃にかけてマイナス12℃以下の強い寒気が流れ込むでしょう。
今回の寒波の特徴は、長く居座ることで、気象庁によりますと数年に一度レベルの長さとなる恐れがあります。このため、大雪が5日以上続き、総降雪量がかなり多くなる見込みです。また、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生し、北陸から山陰を中心に次々と活発な雪雲が流れ込むでしょう。
24時間で100センチ以上の降雪か 太平洋側で積雪も
21日(水)午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で
北海道地方 50センチ
東北地方 50センチ
その後、21日(水)午前6時から22日(木)午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で
北海道地方 40センチ
東北地方 70センチ
関東甲信地方 40センチ
北陸地方 100センチ
近畿地方 50センチ
その後、22日(木)午前6時から23日(金)午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で
東北地方 70センチ
関東甲信地方 40センチ
北陸地方 100センチ
近畿地方 50センチ
その後も25日(日)頃にかけて、強い冬型の気圧配置が続くため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続き、積雪がさらに増える恐れがあります。
寒波による影響と対策は?
① 大雪や暴風による飛行機の欠航、電車・バスの運休、道路の通行止めなどの交通網の乱れやマヒが起こる可能性があります。できるだけ不要不急の外出は控えましょう。どうしても外出しなければならない場合には、交通情報をこまめに確認し、状況によっては、迂回ルートの検討も必要です。
② 大雪による車の立ち往生が発生する恐れがあります。万が一の立ち往生に備えて、防寒グッズや非常食、飲料水、ブースターケーブル、牽引ロープ、スコップ、長靴などを携帯してください。
③ 視界不良や道路の積雪・凍結による車の事故や歩行者の転倒に注意が必要です。
不要不急の外出は避けましょう。外出しなければならない場合は時間に余裕を持った行動をしてください。
④ 低温による水道管の凍結、破損、断水の恐れがあります。屋外の水道管にタオルや保温材で保温する、蛇口から少量の水を出しっぱなしにしておく、水道管から水を抜いておくなど、対策を行っておきましょう。万が一の断水に備えて、飲料水や生活用水も用意しておくと安心です。
⑤ 暴風や着雪による停電の可能性があります。防寒対策として、電気を使用しないカセットガスストーブや灯油ストーブなどを準備しておきましょう。カイロや毛布、寝袋などの防寒グッズもそろえておくと安心です。また、電源を確保するためのモバイルバッテリー、照明を確保するための懐中電灯も用意しておきましょう。
⑥ 暴風や積雪・着雪による倒木、ビニールハウスなどや車庫の倒壊の恐れがあります。
