今年の花粉は飛散ペースが速い 東京多摩すでに予測の約5割が飛散 ピークどうなる?
東京都多摩地区の花粉 ペースが速く 予測最大値の約50%がすでに飛散
このグラフから、今年(2026年)は花粉の飛散のペースが速く、多摩地区の花粉の飛散量は予測最大値に対して、3月3日(火)までに約50%が飛散したことが分かります。
今年のこれまでの飛散量 昨年の約10倍
まだピーク時期は続くため、万全の対策が必要ですが、例年に比べると、今年はピークの終わりが早まる可能性はあります。
この先一週間は花粉の飛散ピーク続く
この先も晴れる日には花粉が大量飛散となるでしょう。「極めて多い」、「非常に多い」レベルの飛散の日が多くなりそうです。万全の対策が必要です。外出時に加え、帰宅後も対策をすると良いでしょう。
6日(金)は雨の降る九州や中国、四国で、7日(土)は関東や東北でも多少飛散は抑えられますが、「多い」「やや多い」レベルは飛ぶ予想です。花粉症の方は雨の降る日でも対策をしておくと安心です。
【花粉ランク】
•極めて多い:100個以上(※2024年新設)
•非常に多い:50個以上、100個未満
•多い:30個以上、50個未満
•やや多い:10個以上、30個未満
•少ない:10個未
外出時の花粉対策
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。
帰宅後の花粉対策
花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。
なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。

