台風シーズン近づく? 日本のはるか南の海上に熱帯擾乱 気になる今後の動向
日本のはるか南の海上には低圧部があり、対流活動が活発になっています。まだ予測に幅がありますが、この熱帯擾乱が今後、発達して熱帯低気圧や台風になり、北上する可能性もあります。台風シーズンや梅雨が近づき、大雨のリスクが高まる季節となってきました。早めに大雨への備えをしておくと安心です。
日本のはるか南に低圧部
日本のはるか南の海上には低圧部があり、気象衛星でみても発達した雲が見られます。
この熱帯擾乱(熱帯地方に生じる大気の乱れのこと。中心に一定の組織化がなく、風の回転もまだ弱い状態)が今後、発達して、熱帯低気圧や台風となる可能性があります。
熱帯擾乱が北上か
上の図はこの先1週間の予想天気図です。まだ予想に幅がありますが、5月末には熱帯擾乱は日本の南まで北上する予想となっています。また、本州の南岸には前線が延びており、この前線に向かって熱帯由来の湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化する可能性もあります。
熱帯擾乱の動向に注意
上の図は日本の予測モデルの1例です。6月あたまには、ぐるぐると渦を巻く発達した熱帯低気圧や台風が沖縄付近に進む予想です。また、西日本や東日本には前線や湿った空気に伴う雨雲がかかる見通しです。
これは、あくまで予測モデルの1例で、日本付近には近づかない予想のものもあります。まだ、この熱帯擾乱の動きや発達具合、前線の位置の予測には幅があり、不確実性が大きくなっていますが、今後、日本列島に影響を与える可能性もあり、動向に注意が必要です。
台風シーズン近づく
上の図は平年の台風の発生数、日本への接近数や上陸数です。台風の発生数や日本への接近数、上陸数は7月から9月がピークです。ただ、5月から6月は次第に発生数が増えて、時には日本に接近することもあります。
そろそろ梅雨入りや台風シーズンが近づき、大雨のリスクが高くなる時期です。大雨の季節に備えて、側溝の掃除や避難用品の確認をしておきましょう。