厳しい寒さはいつまで? 週末は太平洋側で雪も 寒さの後は一転なだれや落雪に注意
北日本・東日本 来週半ばまで真冬の寒さ 7日(土)は太平洋側で雪も
この寒気の影響は、北日本や東日本では来週半ばまで続く見通しで、北日本の日本海側を中心に雪が降るでしょう。また、あさって土曜日(7日)は本州の南岸を低気圧や前線が進むため、東海や関東の沿岸部など、太平洋側でも冷たい雨が降り、雪となる可能性もあります。東京都心や名古屋など都市部で大雪となるようなことはない見込みですが、低気圧の進路や気温によっては、雨か雪か、また降る範囲など、予報が変わることもありますので、最新の気象情報をご確認ください。
日本付近の寒気は、来週木曜日(12日)には北へ抜ける予想で、木曜日の最高気温は、北日本・東日本で3月上旬~中旬並みと、一足早く春らしさを感じられる陽気の所が多くなりそうです。
西日本 来週初めには春のような陽気に
低気圧の通過後、本州付近は西から、南からの暖かい空気に覆われるようになり、真冬の寒さからは解放されそうです。来週月曜日(9日)は、福岡で最高気温が14度と、3月上旬並みとなるほか、西日本では3月上旬~中旬並みの気温となる所が多いでしょう。その先も、来週の週末にかけて春を先取りしたような暖かさとなりそうです。
なお、きょう北海道から沖縄にかけて、各地に「高温に関する早期天候情報」が発表されました。農作物の管理とともに、積雪の多い地域ではなだれに注意が呼びかけられています。
高温の傾向はしばらく続きますが、今月後半以降はまた寒気の影響を受けるようになります。気温差が大きくなりますので、天気とともに気温についても、日々の気象情報を確認し、体調を崩さないようお気をつけください。
積雪の多い地域ではなだれや落雪に注意
なだれには種類が2つあり、1つは「表層なだれ」と呼ばれるものです。これは、山に積もっている古い雪の上に、新たに積もった雪が滑り落ちる現象です。1、2月頃の寒さが厳しい冬の時期に、山の急斜面で発生しやすく、雪庇や吹きだまりができている斜面で多く発生します。
もう1つは「全層なだれ」です。こちらは、山に積もった雪が、全て滑り落ちる現象です。気温が上昇する春先に、雨が降った後や、フェーン現象などで気温が上がった時に多く発生し、斜面の上の固くて重い雪が、流れるように滑り落ちます。過去になだれが発生した斜面や、積雪に亀裂が入っている所では、特に注意してください。
