明日2日は沖縄で警報級の雨の恐れ 3日は西~東日本もまとまった雨に
明日2日は沖縄で警報級の大雨の恐れ
沖縄地方で予想される雨の量(多い所で)
・2日の1時間に30ミリ
・昼前までの24時間に100ミリ
となっています。
九州や四国、中国地方も天気が下り坂で、早い所では昼頃から雨が降り始め、夜にはほとんどの所で雨となるでしょう。一部では雷雨や激しい雨が降ることもありそうです。
3日は雨の範囲が東北まで広がる
3日(火)の日付がかわる頃から、近畿でも雨が降り出し、東海や甲信、北陸へと雨の範囲が広がるでしょう。朝には関東でも雨が降り始め、通勤通学の時間も傘の出番となりそうです。昼頃には東北も雨となるでしょう。暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側の地域ほど活発な雨雲がかかりそうです。低気圧や前線は東にどんどん進むため、大雨が同じ場所で長く続くということにはならない予想ですが、短い時間にザッと降る雨や雷雨となるでしょう。落雷や道路の冠水などに注意が必要です。
大雨が発生 とるべき対応は
① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。
② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。
③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。
④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。
⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
