11日午後は東京23区でも「ゲリラ雷雨」 夕方から夜にかけて大雨で帰宅の足に影響
今日11日の午後は23区でも「ゲリラ雷雨」帰宅の足に影響か?
今日11日(木)も、南から流れ込む暖かい空気と関東の東海上から流れ込む東寄りの風による風のぶつかりの影響で雲が発生しやすくなっています。そこに日中の気温の上昇と上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になるでしょう。午前11時現在、関東の所々で雨雲が湧き始めています。
アンダーパスなど低い土地は浸水害に警戒
今、青空が広がっている地域でも天気が急に変化することが今回の特徴です。油断せずに、雨雲レーダを確認しつつ、「黒い雲が見える」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」など天気の急変の合図を見落とさないようにしましょう。
街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは
①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。
