9月下旬に入っても残暑は収まらず 26日金曜日は大阪や名古屋で35℃に迫る予想
9月下旬でも厳しい残暑
午後3時現在、全国で最も気温が上がったのは、沖縄県の新石垣空港(盛山)34.1℃、島しょ部を除くと神奈川県小田原市の33.4℃でした。千葉県館山市の33.1℃は9月下旬としては統計開始以来最も高い気温となりました。(これまでの歴代1位は2024年9月21日の32.1℃)30℃以上の真夏日地点は229地点と3日ぶりに200地点を超えました。
主な地点の最高気温(午後3時現在)は、札幌19.1℃(10月上旬並み)、仙台25.0℃(昨日より3℃高い)、新潟25.5℃、東京都心31.1℃(3日ぶりの真夏日)、名古屋31.6℃(昨日より7℃高い)、大阪30.9℃、広島29.5℃、高知32.2℃、福岡29.4℃、那覇32.6℃
26日金曜日は大阪や名古屋で猛暑日に迫る暑さ
この先の最高気温の予想を見ると、東海から九州では連日のように30℃以上でしょう。24日以降は真夏日地点は100地点を超えて、26日(金)には400地点近くを予想しています。大阪や名古屋では最高気温が34℃予想で、猛暑日一歩手前でしょう。長く厳しい暑さが続き、体力も落ちています。熱中症対策をしっかりしてお過ごしください。
日中は半袖で過ごせるような暑さは続きますが、季節はゆっくり進んでいます。朝晩は涼しいと感じる日も徐々に増えてきます。昼間との気温差が大きくなりますので、脱ぎ着しやすい服装を選ぶなど工夫が必要となります。
