花粉は2月下旬までに広い範囲で飛散開始 ピークは多くの所で3月上旬から
今日19日、日本気象協会は「2026年春の花粉飛散予測 第4報」を発表しました。2月16日(月)までの観測で、九州から東海の一部、関東南部、東北南部の一部で飛散開始が確認されました。福岡や東京など早い所では、2月末までにスギ花粉の飛散ピークの時期を迎えるでしょう。広い範囲でピークとなるのは3月上旬から中旬の見込みです。暖かい日は飛散量も多くなる見通しです。万全の花粉症対策をしてお過ごしください。
東京都ではすでに飛散開始
スギ花粉は、2月16日(月)までの観測で、九州から東海の一部、関東南部、東北南部の一部で飛散開始(※1)が確認されました。2月下旬までに、九州から東北南部の広い範囲で飛散開始となるでしょう。
2月上旬の気温が平年(※2)より低くなった影響で、九州から東海の飛散開始は例年(※3)と同じか遅い傾向です。この先、2月下旬にかけての気温は平年より高く、3月にかけて寒暖の変動が大きいでしょう。関東甲信、北陸から東北の飛散開始は、おおむね例年並みで、東北は例年より早い所もある見込みです。
日本気象協会独自の観測で飛散開始を確認している地点は次の通りです。
東京都千代田区 2月14日(土) (14日 7.7個/cm2、15日 10.8個/cm2)
※1 飛散開始日 :1cm2あたり1個以上の花粉を2日連続して観測した最初の日
※2 平年 :過去30年(1991~2020年)の平均値
※3 例年 :過去10年(2016~2025年)の平均値
花粉の飛散のピークは?
福岡や東京など早い所では、2月末までにスギ花粉の飛散ピーク(※4)の時期を迎えるでしょう。広い範囲でピークとなるのは3月上旬から中旬の見込みです。ピークの期間は10日間から1か月ほどでしょう。
ヒノキ花粉のピークは3月下旬から4月上旬で、ピークの期間は5日間から2週間ほどの見込みです。
この先、3月にかけて寒暖を繰り返し、急に暖かくなる日には花粉の飛散量が急増するでしょう。スギ・ヒノキともピークの時期は例年並みの予想です。
※4 ピーク開始(終了)日:スギ花粉は1 cm2あたり50個以上の花粉を2日連続して観測した最初(最後)の日
ヒノキ花粉は1 cm2あたり30個以上の花粉を2日連続して観測した最初(最後)の日
飛散量の予想
2026年春の花粉(※5)飛散量は、西日本では、おおむね例年並みでしょう。東日本と北日本では、例年より多く、非常に多い所もある見込みです。
※5 花粉 :スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ
来週にかけて暖かい日が多く 花粉が飛びやすい
この先の天気や気温の予想を見ると、3連休の始まりの21日(土)から、全国的に気温が平年を上回るでしょう。22日(日)や23日(月:祝)は最高気温が20℃を超える所もありそうです。天気は2日~3日の短い周期で変わるでしょう。雨上がりの気温の上昇は、花粉が特に飛びやすい条件になります。お出かけの際は、マスクやメガネ、花粉が付着しにくい服装を選ぶなど万全の対策をしてください。