関東 日曜の午前は雨強まる 非常に激しい雨も 北風でヒンヤリ 午後は天気回復へ
今夜遅くには雨の降りだす所も
午後5時現在、雨雲が関東に迫っており、今夜遅くなると雨の降りだす所があるでしょう。
あす15日(日)は低気圧が本州の南岸を発達しながら東北東へ進むため、関東地方に発達した雨雲がかかりそうです。
雨は午前中が中心 局地的には激しい雨も
「非常に激しい雨」とは、道路があっという間に冠水するほどの降り方です。水しぶきで辺りが白っぽくなり、視界が悪くなることもあります。車の運転は注意が必要です。
ただ、雨が長く降り続くことはありません。昼過ぎにはやむ所が多く、天気は急速に回復に向かいます。次第に晴れ間の広がる所もあるでしょう。お帰りの際は傘の置き忘れにお気をつけください。
大雨が発生 とるべき対応は
① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。
② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。
③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。
④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。
北風がヒンヤリ
最高気温は20℃に届くかどうかで、特に雨が降る午前中は、日差しがないうえに北風が吹くため、上着がないとヒンヤリするでしょう。雨に濡れて体を冷やさないよう、お出かけの際はレインコートやタオルなどをお持ちになるとよさそうです。
