明日15日午後の近畿は雨や雷雨 黄砂飛来の可能性も 20日以降は低温・大雪に注意
明日15日の近畿は、初め晴れていても午後は所々で雨や雷雨となるでしょう。16日(金)から19日(月)は、おおむね晴れる所が多く、日中は寒さの和らぐ日が多い見込みです。しかし、20日(火)頃からしばらくは強い寒気が流れ込むおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。なお、明日15日から17日(土)は、黄砂の飛来が予想されているため、敏感な方は対策を心がけてください。
明日15日午後 近畿は所々で雨や雷雨
明日15日は、前線を伴った低気圧が日本海から北日本付近を東進し、夜は寒冷前線が近畿地方を南下する見込みです。近畿では、朝は高気圧に覆われて晴れ間の広がる所が多いですが、次第に雲が広がり、午後は所々で雨が降るでしょう。朝、家を出るとき晴れていても、帰りの雨に備えて傘をお持ちください。なお、前線付近では、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴うおそれがあります。 明日15日の朝は、放射冷却などの影響で冷え込みが強まり、最低気温は大阪で1℃、京都0℃、氷点下になる所もあり彦根、奈良はマイナス1℃の見込みです。しかし、前線通過前は暖かい空気が流れ込むため、日中は気温が上がりやすいでしょう。最高気温は、大阪、神戸、奈良、和歌山で15℃以上の予想で、3月下旬並みの暖かさとなりそうです。朝と昼の気温差が大きくなるため、お気をつけください。
19日頃までは暖気優勢 20日頃から強い寒気流入
16日(金)の近畿は、未明まで雨の残る所もありますが、日中から夜にかけてはおおむね晴れるでしょう。17日(土)から19日(月)にかけても、晴れたり曇ったりの所が多い見込みです。 17日(土)までは暖気優勢で、日中の最高気温は平年よりも高く、昼間は寒さが和らぐでしょう。ただ、18日(日)は、一時的に冬型の気圧配置となるため、北部を中心に寒気の影響を受け、気温が上がりにくくなる見込みです。19日(月)は、再び、最高気温が平年より高くなるでしょう。 その後、20日(火)以降は、この時季としては強い寒気が近畿上空に流れ込み、グッと気温が低くなる見込みです。北部を中心に雪が降り、中部にも雪の範囲が広がる可能性があります。寒気の強さや強まるタイミングについては、予想に幅があるため、今後の最新情報を確認するようにしてください。 なお、大阪管区気象台は、昨日13日に「低温と大雪に関する早期天候情報」を発表しています。この情報は、10年に一度しか起きないような著しい低温や降雪量となる可能性が高まっているとき、注意を呼びかけるために発表されます。これによると、20日(火)頃から冬型の気圧配置が強まる時期があり、近畿地方は寒気の影響を受けやすくなる見込みです。気温がかなり低くなり、日本海側では降雪量がかなり多くなる可能性があります。農作物の管理や水道管の凍結、除雪などの対応に注意してください。
明日15日と16日、17日は黄砂が飛来
「春の使者」と呼ばれることもあるように、春に飛来することの多い黄砂ですが、今週は季節外れの黄砂の飛来が予測されています。近畿では、明日15日、西風にのって、うっすらと黄砂が飛来する見込みです。そして、寒冷前線通過後の16日(金)から17日(土)にかけては、やや濃いめの黄砂が飛来するでしょう。
黄砂による健康被害を予防するポイント
環境省によりますと、黄砂の飛来によって、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。呼吸器疾患についても関連が報告されており、喘息などがある方は注意が必要です。また、黄砂の飛来は循環器疾患についても関連がみられ、高齢者や糖尿病、慢性腎臓病等の既往歴がある方は、循環器疾患への影響リスクが高いため注意が必要です。 黄砂の健康への影響を予防するには以下の3つのポイントがあります。 ① 日頃から最新の情報をチェックし、黄砂の飛来予測を把握しましょう。 ② 黄砂が飛来している時は、不要不急の外出を控えることで黄砂を吸い込んでしまう量を減らすことが期待できます。特に、高濃度の黄砂が飛来しているときには、屋外での長時間の激しい運動は避けるとよいでしょう。 呼吸器や循環器に疾患のある方、小児、高齢者の方などは、体調に応じて、より慎重に行動することが大切です。洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。 ③ 黄砂が飛来している時は、マスク(不織布マスク等)を着用することで、ある程度の予防効果が期待できます。マスクを着用する場合には顔の大きさに合ったものを選び、空気が漏れないようにしましょう。