関東も台風10号がまだ離れているからと言って、決して油断はしないでください。
台風接近前から局地的に非常に激しい雨が降り、道路の冠水や土砂災害など大雨災害のリスクが急に高まる恐れがあります。
今日29日も午後はより活発な雨雲がかかりやすく、局地的に1時間50ミリの非常に激しい雨が降るでしょう。
また明日30日も同じような状況が続き、降れば急に大雨となる恐れがあります。どこで大雨が降ってもおかしくない状況ですので、
雨雲レーダーをこまめに確認し、周辺に活発な雨雲が見られる際には、安全な場所にとどまる。移動を控えるということが身の安全の確保につながります。
台風10号は関東に最も近づくと考えられるのは9月1日~2日頃となるでしょう。たとえ、関東に近づく頃には台風の勢力が弱まったとしても、接近に伴って熱帯由来の暖かい空気が一層流れ込みやすくなるため、広い範囲で大雨となる恐れがあります。9月初めにかけて大雨や暴風など台風の影響が続く恐れがありますので、十分警戒を続けてください。