北海道 年内は雨が主体 年明けは厳しい寒さが戻り大雪も 最新の1か月予報
本日18日、札幌管区気象台から最新の1か月予報が発表されました。向こう1か月の道内は寒気の影響を受けにくく、特に期間の前半は気温がかなり高くなりそうです。また低気圧の影響を受けやすい時期があるため、太平洋側やオホーツク海側は降水量が多くなる見込みです。気温が高い状態で雪が降ると着雪停電の起こるリスクが高まるため、停電への備えを今一度確認しておくことが大切です。
1週目(12/20~12/26) 20日土曜日をピークに高めの気温傾向 降るものは雨が主体に
明日19日(金)の北海道付近には、西から低気圧を含む気圧の谷が近づく影響で天気が下り坂となります。午後は道南方面から雨が降り出し、夜には道央や道北などでも雨となるでしょう。この低気圧は動きが遅いため、20日(土)も道北や道央、道南方面といった北海道の西半分を中心に雨が降りやすく、21日(日)はほぼ全道で天気が崩れる見込みです。
なお、19日(金)からは気温が平年よりも大幅に高くなるため、降るものは雪ではなく雨が主体となるでしょう。気温の高さに加え雨が降ることで、雪解けが一気に進みます。落雪事故やなだれ、路面状況の変化には十分注意して下さい。21日(日)は次第に寒気が流れ込むため、道北や道央、オホーツク海側では雨が雪へと変わっていきそうです。
22日(月)と23日(火)は一旦雨や雪は小康状態となりますが、24日(水)は再び気圧の谷の影響を受け、25日(木)にかけて広く天気が崩れるでしょう。この期間の最高気温は、道央や道南方面を中心に4℃くらいまで上がる所が多く、降るものは雨や湿った雪となる見込みです。クリスマスは雨具の出番となる所が多くなりそうです。
2週目(12/27~1/2) 太平洋側やオホーツク海側を中心に大雪に注意
この期間の道内は冬型の気圧配置が長続きしないため、気温は日本海側と太平洋側で高く、オホーツク海側では平年並みか高くなる見込みです。また低気圧の影響を受けやすいため、太平洋側やオホーツク海側では曇りや雪の日が多くなりそうです。
今月14日~15日にかけては、北海道付近を低気圧が急速に発達しながら通過し、太平洋側東部やオホーツク海側を中心に記録的な大雪、暴風となりました。湿った重たい雪により電線が切れて停電が発生するなどの被害が出ましたが、気温が高めの状態で再び同じような地域で湿った雪が降り、量が多くなる可能性があります。万が一の停電に備えて、電気が通っていなくても暖をとれる環境にあるかなど、今一度確認を進めるようにして下さい。
3週目(1/3~1/16) 1年の中でも寒さが厳しい時期が始まる ヒートショックには要注意
この期間の道内は、平年と同様に、日本海側とオホーツク海側は曇りや雪の日が多く、太平洋側は晴れの日が多くなる見込みです。
気温はほぼ平年並みで、この時期らしい寒さとなるでしょう。
1月5日は二十四節気の一つの小寒(しょうかん)です。寒の入りとなり、寒さが厳しくなり始める頃という意味を持ちます。例えば札幌では、1月上旬から最高気温の平年値がマイナス気温となり、2月中旬にかけて続いていきます。
真冬日となる日が多くを占め厳しい寒さが続くと、屋内でも脱衣所や洗面所、廊下などが冷えて、暖房器具のある部屋との気温差が大きくなりがちです。気温差の大きい環境にさらされると、血圧の変動が大きくなることで心臓や脳に負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞、いわゆるヒートショックを起こすリスクが高まります。
脱衣場や浴室などは事前に温めておくなど、対策を行うことが大切です。湯船のふたを事前に開けておくと蒸気で浴室が温まるのでおすすめです。