13日～14日の近畿は晴れ間の広がる所が多い　15日～16日は厳しい寒さが戻る(気象予報士田中　真弓 2025年01月13日)

13日～14日の近畿は晴れ間の広がる所が多い　15日～16日は厳しい寒さが戻る

日本気象協会関西支社

田中　真弓

公開：2025年01月13日10:18

明日14日(火)にかけて強い寒気はいったん北へ離れ、近畿地方は日差しの届く所が多くなるでしょう。今日13日(月・成人の日)はまずまずのお出かけ日和になりそうです。ただ、明後日15日(水)から16日(木)にかけては再び強い寒気が流れ込むため、北部を中心に雪が降る見込みです。

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今日13日　昼間は晴れ間広がり　お出かけ日和・晴れ着日和の所が多い
明日14日は午前中を中心に晴れ　午後は次第に天気下り坂に
週間　明後日15日(水)～16日(木)再び厳しい寒さ　18日(土)～19日(日)大学入学共通テストは晴れる所が多い

今日13日　昼間は晴れ間広がり　お出かけ日和・晴れ着日和の所が多い

今日13日(月)成人の日は、強い寒気の流れ込みがおさまるため、北部の雪も日中はやむところが多くなり、中部や南部は晴れ間の広がる所が多くなるでしょう。まずまずのお出かけ日和、晴れ着日和になりそうです。昼間の気温は10度以上になる所もあり、ここ数日に比べると幾分寒さがやわらいで感じられそうです。ただ、13日の夜になると日本海を気圧の谷が進むため、北部を中心に一時的に雨の降る可能性があります。お帰りが夜になる方は雨具があると安心です。

明日14日は午前中を中心に晴れ　午後は次第に天気下り坂に

明日14日(火)も午前中の近畿地方は、北部を含め広く晴れるでしょう。ただ、日本海から寒冷前線が近づいてくるため、昼過ぎからは北部から次第に雲が多くなり、天気は下り坂に向かう見込みです。夜遅くなると雨の降る所もあるでしょう。
なお、明日14日の朝は各地で厳しい冷え込みになりますが、日中は10℃前後まで気温の上がる所が多いでしょう。今日13日以上に日差しのぬくもりが感じられそうです。
なお、北部や山地を中心に積雪の多い地域があります。昼間は気温が上がるため、雪崩や屋根からの落雪に注意をしてください。

週間　明後日15日(水)～16日(木)再び厳しい寒さ　18日(土)～19日(日)大学入学共通テストは晴れる所が多い

明後日15日(水)にかけて寒冷前線が通過し、午前中は広い範囲で雨が降る見込みです。前線が通過したあとは寒気が流れ込むため、昼過ぎからは北部や山沿いを中心に雪に変わる所があるでしょう。16日(木)にかけて、北部や山沿いを中心に雪が降る見込みです。また、風が強まり、再び寒さが厳しくなるでしょう。16日(木)の日中も空気は冷たいままで、気温は5℃に届かない所がある見込みです。手がかじかんでしまうくらい寒くなりそうです。
17日(金)も北部を中心に雪が降り、厳しい寒さも続くでしょう。阪神・淡路大震災の追悼式典に出席される方は、寒さ対策を十分にしてお出かけください。
そして、大学入学共通テスト1日目の18日(土)は、晴れる所が多い見込みです。2日目の19日(日)も多くの所で晴れそうです。しかし、夜は天気が中部や南部で雨が降る所があるでしょう。
18日(土)～19日(日)は、日中は極端に寒くなることはなさそうです。ただ、室内が思いのほか冷えていることがありますので、受験生の方は試験で力をしっかり発揮できるよう、調節のしやすい服装で臨むと良さそうです。