黄砂は「春の使者」
黄砂は「春の使者」と言われます。それは、春になると大陸で雪解けが進み、大陸の温度が上昇すると上昇気流が強まり低気圧が発達するため強い風が吹きやすくなることで、黄砂が飛来しやすくなるからです。
一方、冬場は大陸の温度が低下し、雪や氷が大地を覆うようになるため、強い風が吹いても、黄砂は飛びにくくなります。このため、1月の黄砂飛来は珍しい現象です。
図は広島市で月別に観測された平年(1991年~2020年)の黄砂観測日数です。広島市の黄砂観測日数は3月から5月にかけて多く、4月が最も多くなっています。
前回1月に広島市で黄砂が観測されたのが、2021年の1月14日です。