アルペンルート全体の紅葉は例年よりやや遅くなっています。そうした中、標高2450メートル付近の室堂平では、赤の主役ナナカマドが鮮やかに染まり色づきなかばとなっています。更に、大観峰周辺のタンボ平でも、色づきが始まっているようです。
これからの時期は一雨(雪)毎に大陸から寒気が流れ込み、立山の短い秋は駆け足で進むでしょう。タイミングが合えば雪と紅葉と青空のコラボレーションを楽しめる日もありそうです。
立山黒部アルペンルートは、各種交通手段を利用して標高3000メートル級の山岳地帯に気軽に行くことが出来ます。ただ、ひとたび乗り物の外に出れば、そこは中部山岳の大自然の真っ只中。平野部と同じ感覚でうっかり軽装で現地入りすることのないよう十分注意して下さい。この時期は、最高気温が10度に届かない日が次第に多くなり、降雪となる日も出てきます。日差しがほとんど無い中、万一雨に濡れた身体に冷たい風が吹き付けると体温を一気に奪われて低体温症のリスクが急激に高まります。防寒や防水対策、登山に適した靴を用意するなど十分な装備をして下さい。濡れた岩場は滑りやすくなります。また今シーズンは、浮石を踏む、木の根っこに足をひっかけて転倒や転落する等の事故が相次いで発生しています。十分お気を付け下さい。
立山黒部アルペンルートの詳細情報は、
▼ 立山黒部アルペンルートオフィシャルガイド(外部リンク)
https://www.alpen-route.com/index.phpを参照願います。