今月11日にはロシアの極東で氷点下60度の極寒を記録しました。この極寒をもたらした強烈な寒気が25日頃に北陸地方に南下するでしょう。上空5100メートル付近で氷点下40度前後、また、3000メートル付近には氷点下30度前後、1500メートル付近には氷点下15度以下の観測史上1位に迫る強烈なレベルの寒気が予想されています。
降雪(水)量を大きく左右するJPCZは、南北に強雪軸を移動させながら北陸付近に停滞するでしょう。同じような場所に雪雲がかかり続けると平野部でも短時間にドカ雪となる可能性があります。
自動車の利用を計画している方は、最悪を想定し、万全な装備をして下さい。最新の
天気予報や
道路情報を入手して立ち往生の先頭車両にならないよう十分な対策をして下さい。ひとたび立ち往生が発生するとご自身はもとより、除雪や緊急車両の走行の妨げにもなり、最悪な負の連鎖につながりかねません。冬用タイヤやオールシーズンタイヤの車両でも、大型車両を中心に状況をみて早めにタイヤチェーンの装着をしましょう。
交通機関が乱れたり、物流が滞る可能性もあります。特に25日頃からは、生鮮食品や自動車用の燃料、暖房用の灯油などが店頭で品薄になる可能性もあります。各自の事情に応じて事前の対策を万全にしておきましょう。場合によっては予定変更できるように柔軟なスケジューリングをして下さい。