16日から18日頃にかけて、太平洋高気圧は北への張り出しを強め、梅雨前線の活動は弱まる見込みです。このため、この期間は北陸西部の福井・石川・富山を中心に強い日差しが照り付けるでしょう。ただ、19日頃には、再び、日本海から北陸付近に前線が顕在化する可能性が出てきました。
7月10日に、気象庁から発表されたエルニーニョ監視速報によると、春からエルニーニョ現象が続いているとみられ、今後、秋にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(90%)とされています。
一般に、梅雨明け直後は、夏の高気圧が北へ張り出しを強めて本州付近をすっぽり覆い、安定した夏空が続くとされています。「梅雨明け十日」とは、このことを良く表現しています。
そこで、夏の期間にエルニーニョ現象が発生していた場合の梅雨明けについて、直近の2009年、2014年、2015年について調べてみました。
その結果、2009年は「梅雨明けが特定できない程、天気がいつまでもぐずついていた」、2014年や2015年は「概ね梅雨明け二日」となっていました。
今夏も同じような傾向が懸念され、梅雨明けの時期を見計らううちに時間が過ぎて、速報発表のタイミングが遅れてしまう可能性もあるということです。反対に、梅雨明け速報の発表があった場合でも、その後も安定した夏空は続かず、行楽シーズンではありますが、屋外レジャーを中心に注意が必要な天気が続いてしまう懸念があります。今後も、最新の
季節予報をご確認ください。