この時期の天気に大きな影響を与える梅雨前線の南北位置の予想は難しくなっています。
図は、気象庁から毎日11時に発表される、週間天気予報の3日目から7日目までの降水有無の的中率を示したもので、赤の線は北陸地方、緑の線は全国平均を示しています。ともに、6月~8月の夏の期間を含むこの時期が、的中率が最も低くなっていることがお分かりいただけるでしょう。これはこの時期の天気を大きく左右する梅雨前線の南北位置を予想するのが難しいことに他なりません。
前日に雨予報でも、当日に予想以上に晴れ間が広がり嬉しい誤算となることもありますが、このような場合、最高気温は前日の予想以上に大きく上がり、体温調節が難しくなることもありそうです。また、逆のケースもおこり得ます。
また、同じ雨予報でも、前線の位置次第で雨量が大きく変わることもあるのです。ですから、この時期はいつも以上にこまめに
最新の天気予報をチェックするように心掛けて下さい。
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