既に大雪警報を発表 寒波到来で正月三が日は広範囲で積雪予想 交通の乱れに警戒を
31日午後5時現在、寒波襲来で東北ではすでに大雪警報の出ている地域があります。正月三が日はさらに雪の範囲が全国に広がり、2日~3日は近畿北部や山陰でも警報レベルの大雪になる恐れがあります。帰省から戻る際は、車の立ち往生やスリップ事故など交通機関の影響に警戒が必要です。
北日本や北陸は山沿い中心に積雪急増の恐れ
31日大晦日は、北海道や東北、北陸にかけては日本海側を中心に雪が降り続いていて、午後5時現在、秋田県と山形県には大雪警報が出ています。秋田県横手市や湯沢市、山形県鶴岡市櫛引や大蔵村肘折では31日だけで30㎝以上積雪が増えています。
正月三が日も1日をピークに雪が降り続く見込みで、東北の山沿いでは多い所、1日午後6時までの24時間で新たに80センチの降雪が予想されていて、その後もさらに積雪が急増する所がありそうです。2日~3日は大雪警報の範囲が広がる可能性があります。
2日~3日は西日本も日本海側を中心に大雪に警戒を
2日~3日にかけては、西日本でも日本海側の近畿北部や山陰を中心に広く雪が降り、今シーズン一番の大雪になる恐れがあります。大雪警報が発表される可能性もあります。
また、九州南部や四国でも山地を中心に雪が降り、平地でもうっすら積もる所がありそうです。
3日に移動される方も多いと思いますが、特に車での移動を予定されている方は立ち往生など警戒が必要です。