「南海トラフ地震臨時情報」の「調査中」が発表された場合には、状況に応じて避難の準備を開始し、今後の情報に注意する必要があります。また、地震発生から最短2時間後に調査結果が発表されますので、政府や自治体から発表される内容に応じた対応をとってください。
「巨大地震警戒」が発表された場合は、日頃からの地震の備えの再確認を行い、地震が発生したらすぐに避難できる準備を行う必要があります。地震発生後の避難では間に合わない可能性のある住民は1週間の事前避難を行う必要があります。
「巨大地震注意」が発表された場合は、事前の避難は伴いませんが、日頃からの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したらすぐに避難できる準備をしましょう。
「調査終了」が発表された場合は、地震の発生に注意しながら通常の生活を行いましょう。ただし、大規模地震発生の可能性がなくなったわけではないことに留意してください。
必要に応じて事前避難を行うとともに、いざという時のための避難行動を迅速かつ安全に行えるよう、日ごろから防災知識を深めておきましょう。災害に弱いお年寄りや小さな子供のいる家庭は、一層早い避難を始めることが重要です。
なお、南海トラフ沿いで異常な現象が観測されず、「南海トラフ地震臨時情報」の発表がないまま、突発的に南海トラフ地震が発生することもあります。日頃から家の中の家具の固定や、水や食料などの備蓄品の確保、家族との安否確認の方法などを確認しておくことが重要です。
また、海沿いでは津波が発生する恐れもあります。一刻も早く避難ができるように避難場所を確認しておくことも大切です。この機会に地震の備えが十分であるか確認をしておきましょう。
資料:
気象庁ホームページ「南海トラフ地震に関連する情報」について