新たな年、令和四年が明けました。お正月の祝い膳を囲んで親しいなかにも厳かな挨拶を交わされたことでしょう。
「お屠蘇」は新春の言祝ぎ(ことほぎ)にはかかせない平安の昔から続いている日本の風習です。無病息災を願う先人たちの心は、令和の今を生きる私たちとも共有できる気持ちです。伝えられてきた意味を知り、受け継ぐことで祖先を偲ぶ、お正月にふさわしい過ごし方といえるでしょう。「お屠蘇」の風習はどのように始まったのでしょうか。元日だからこそ、知っておきたいですね。
「屠蘇機嫌三人生酔」歌川国芳(一勇斎)画 国立国会図書館デジタルコレクション