タキイでは、好きな野菜だけでなく、嫌いな野菜についても調査しています。では、好きな野菜と同様、嫌いな野菜の10位までのランキングを見てみましょう。( )の中は去年の値です。
1位 セロリ 26.3%(24.3%)
2位 ゴーヤ 22.3%(20.3%)
3位 ケール 20.2%(-)
4位 モロヘイヤ 15.5%(13.3%)
5位 春菊 12.7%(16.2%)
6位 カリフラワー 10.8%(12.2%)
7位 トマト 9.7%(-)
8位 トウガラシ 7.7%(9.0%)
9位 ソラ豆 6.8%(-)
9位 ズッキーニ 6.8%(9.8%)
1位のセロリと2位のゴーヤは去年と同じ順位です。3位に急浮上したケールは、去年のデータがないほどの、突然のランクインです。今年はコロナ禍で健康志向になり、栄養価の高いケールを食べてみたが、食べたらやっぱり苦手だった…という人が多かったのでしょうか。
嫌いとされる野菜は全体的に、味や匂いにクセがあったり、苦かったり、食感が独特だったり、というものが多いようです。
ただ、好きな野菜と比べると、1位~3位が20%台と、その割合はかなり少なめです。また、「特に嫌いな野菜はない」と答えた人が32.8%いたことから、全体的にみると、野菜好きの人が多いといえるのではないでしょうか。
参考
総務省統計局「
なるほど統計学園 8月31日 野菜の日」
タキイ種苗「
インフォメーション 2020年度 野菜と家庭菜園に関する調査」
『新食品成分表2017』東京法令出版