ベランピングはとても楽しいので、子どもも大人もいつもよりもテンションが上がってしまいます。ただし、その空間は非日常であっても、すぐ隣は日常であることは忘れないようにしましょう。
実際にベランピングをするときには次の3点に気をつけて行ってください。
・匂いや火気に気をつける
・大声を出さない
・後片付けをしっかりしてメリハリをつける
まず気をつけたいのがベランダでバーベキューなどをするときの匂いと火気です。特にマンションでは食べ物の匂いがすぐ隣や上の階に伝わります。マンションによってはベランダが火気厳禁になっていることもあるので、その場合にはキッチンで調理しましょう。
一軒家などで火を使える場合でもウッドデッキに燃え移らないように耐火シートを敷くなど気をつけて、消火もしっかりと行ってください。
また、夕方を過ぎたら話し声に気をつけましょう。大人はお酒が入ると気が大きくなり、子どもも非日常に興奮して大声を出してしまうことがあります。大自然の中ではないので近所迷惑にならないように、声の大きさには気をつけましょう。
そして最も大事なのはベランピングが終わったら、すべて片付けるということです。テーブルや椅子、テントなどをいつまでも残していたら、その空間は非日常ではなくなります。これでは次にベランピングをするときのワクワク感が半減してしまいます。
それだけでなくマンションの場合は、ベランダにアウトドアアイテムを置きっぱなしにすることが禁止されています。ベランダは火災時の避難経路にもなっていますので、遊び終えたらきちんと片付けて、元の状態に戻しておきましょう。
参考
アーク引越センター|マンションのベランダでやって大丈夫なこと、ダメなこと