<選考した気象予報士のコメント>
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「北海道では、猛烈な暑さが続けて観測された一方、今年2月には猛烈な降雪※により半日で120cmの積雪を観測した」・
「猛暑だった」・
「10月の八丈島の台風22&23号で猛烈な風が吹いた」2位には「猛烈な●●」が相次いで発生したことから、「猛」が選ばれました。
2月4日には北海道道東地方で稀にみる大雪となり、帯広市では、3日午後9時~4日午前9時までの降雪量が120cmとなり、12時間降雪量としては国内最多となりました。
8月5日には、前述した国内最高気温となる41.8℃を記録したほか、関東の計14地点で40℃超となりました。1日で40℃超となった地点の数は、それまでは6地点が最多でしたので、それを大幅に上回るまさに猛烈な暑さとなりました。
10月9日には、台風22号が八丈島に接近し、最大瞬間風速54.7m/sや1時間雨量92mmを記録するなど、猛烈な雨、猛烈な風が八丈島を襲いました。
歴史的な暑さ 群馬県伊勢崎市で41.8℃ 関東14地点で40℃以上に
https://tenki.jp/forecaster/gureweather/2025/08/05/35028.html北海道で記録的大雪に 帯広市はたった半日で120cm
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2025/02/04/32390.html八丈島で最大瞬間風速54.7m/s 猛烈な風
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2025/10/09/36100.html※気象庁の公式表現では雪の強さは「弱い雪」「強い雪」の2種類のみで、今回は説明のために便宜上『猛烈な降雪』という表現を使っています