13日の列島は高気圧に覆われ、西日本を中心に広く晴れて全国的に気温が上昇。
3月下旬の陽気になるところもありました。
ひと足早く春が訪れている場所も。
福島県では各地で気温が上昇し、いわき市山田では3月下旬並みの最高気温13.7度を観測。
いわき市小名浜にある法船寺では、河津桜が立春の2月4日ごろから咲き始めました。
例年より2週間ほど早い開花だということです。
法船寺・殿原正充住職:
咲いてくれて本当にうれしく思います。暖かくなってきたなという思い。(満開の桜を見て)春を感じられるのが楽しみ。
一方、福岡市では3月中旬並みの最高気温15.6度を観測。
久留米市にある梅林寺では、梅の花が見頃を迎えていました。
暖かな日差しの中、カメラを構える人たちの姿がありました。
また、石川・金沢市では朝から過ごしやすい気温となり、最高気温は3月中旬並みの11.0度を観測。
金沢駅前では上着を脱いで歩く観光客などの姿が見られました。
観光客からは「(金沢は)すごく寒いと思っていた。暖かいなと感じる」「雪がないので驚いた。きょうの気温だと(今の服装は)暑い。上着を脱いで町を歩きたい」などの声が聞かれました。
13日の関東地方は広く晴れて、最高気温は群馬・桐生市で15.0度、千葉・館山市では13.9度まで上昇。
東京都心では午後2時過ぎに3月上旬並みの最高気温12.6度を観測しました。
街の人は「あったかくて過ごしやすい。朝寒かったけど、午後からあったかくなりましたね。今ちょっと暑いかな。中の脱ごうかな」「あったかいです。(Q.服装・半袖だが)全然半袖でも大丈夫かなと思って来た」と話しました。
上野公園で行われていたのは「ウエノデ.パンダ春節祭」。
日本や中国の屋台グルメが味わえるイベントです。
会場には、炭火で焼き上げた羊肉串や蒸し焼きにしたひと口サイズの焼きまんじゅうなどが並びます。
ランチタイムには、春を思わせる陽気の中、多くの人が屋台グルメを楽しんでいました。
思わぬ気温の上昇に冷たい飲み物を購入したという女性は「(Q.気温は)きょうあったかい。朝はすごく寒かったけど。日に当たってると暑い。(Q.服装は)ちょっと革(ジャケット)を後悔した」と話します。
寒い季節を見越して温かい鍋料理を用意していた屋台では、13日の暖かさに困惑。
屋台の店員は「うちはお鍋を期待して作ったけど、量も用意した。こういうドリンク、台湾ビール(の売れ行き)に期待している」と話しました。
気象庁が発表した高温に関する早期天候情報によりますと、5日間の平均気温が、北海道では来週19日ごろから、東北、関東甲信、北陸では20日ごろから、東海では21日ごろから、かなり高くなる可能性があります。
積雪の多い地域では雪崩などに注意が必要です。
14日の天気は、関東地方では午前中を中心に晴れ、最高気温は13日よりも高く、14度から15度くらい。
花粉が本格的に飛散するかもしれません。
ただ、朝晩の冷え込みは強いため、日中との寒暖差に注意が必要です。
15日はさらに気温が上昇し、最高気温18度と4月上旬並み。
桜が満開のころの陽気となりそうです。

