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    熊本地震 本震から10年 追悼の祈り 犠牲者しのぶ

    熊本地震の本震から16日で10年です。熊本市の熊本城ホールでは犠牲者をしのび、追悼式が開かれました。

    ことしの犠牲者追悼式は熊本県と全ての市町村が合同で開き、木村知事や大西熊本市長のほか木原 稔 官房長官も出席。遺族なども含め、約250人が参列しました。

    式では冒頭、黙とうが捧げられ、木村 知事が式辞を述べました。

    【木村 知事】
    「今でも、あの時の衝撃と悲しみは私たちの心に深く刻まれています。地震の記憶を決して風化させることなく、いつ起こるか分からない災害への備えとして、確かな形で次の世代へと伝え続けて参ります」

    また、高校生を代表して、4人が誓いの言葉を述べました。

    【誓いの言葉】
    「私たちはあの日の記憶を決して忘れません。震災から学んだ命の尊さと支え合いの大切さ、そして人と人とのつながりの力を胸に刻み、これから生きていくことをここに誓います」

    その後、参列した遺族などが祭壇に花を手向け、犠牲になった人たちへ祈りを捧げました。

    【『災害災害関連死』で娘を亡くした宮崎 さくらさん】
    「10年たったというのはこれから実感してくるんだろうけど、とにかく今は『会いたい』。花梨に会いたい、会いたくてしょうがない。『心配かけることとか何か間違ったこととか、たくさんあったかもしれないけれど、これからもみんなで頑張っていくからどうか見守っていてほしい。安心してほしい』という気持ちで黙とうした」

    【『災害関連死』で父を亡くした本田 祐一さん】
    「必死で生きてきたので振り返ることはあまりなかった。今振り返れば、急に亡くなったのでつらかったところもあったが、〈よく家族みんなで頑張ってきたな〉というのが正直なところ。10年一区切りで、かなりダッシュで、急いで復興してきたので、あとは少しずつ、人もゆっくり復興を目指せれば」

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