覚えるのは1・2・3!! 簡単、さっぱり丼ご飯にチャレンジしよう
今回は、これからの時期にもぴったりの、そして簡単に作ることができる丼ご飯をご紹介します。しっかり食べて、元気に毎日を過ごしていきましょう。
『丼』の歴史
その後、今の丼に近い形になったのは、江戸時代と言われています。「天ぷら」をのせる天丼が原型という説と、「うなぎ」をのせるうな丼が原型という説が主流です。どちらもいまだに人気のあるメニューですよね。大正時代以降、文明開化とともに、人々の生活にも肉類を食する習慣が定着し、「牛丼」や「親子丼」、「カツ丼」などが誕生しました。
今回は「漬け丼」にフォーカス!
今回ご紹介するレシピは「『漬け』のタレ」と「酢飯」の基本の作り方です。漬ける魚はマグロやサーモンなどがおすすめです。スーパーや魚屋でもお得に買えることが多いので、そのような時を狙って作ってみてもいいかもしれませんね。お好みで刻んだネギや卵黄、アボカドなどを丼に添えても、味のバリエーションが広がり、ボリュームが出ます。酢飯についても、この季節柄にぴったりのガリや、大葉、ミョウガなどを細かく刻んで混ぜ込むと、とても爽やかです。
少し多めに作って、漬けの具は翌日のサラダに、酢飯はおにぎりやおいなりさんに変身させてしまうのもおすすめです。酢飯は冷凍もできます。ただし解凍の際に、少し酢の風味が飛ぶことを覚えておいてくださいね。
基本の『漬けダレ』1・2・3!
基本の酢飯
寿司酢は、酢40ml、砂糖14g、塩5gを合わせます。炊き立てのご飯にまぶしますので、砂糖や塩が溶け切っていなくても大丈夫です。
ご飯が炊けたら、寿司桶もしくは大きな平たいお皿にご飯をあけ、寿司酢を全体に回しかけます。この際のポイントは『ご飯は切るように、すばやく混ぜる』ことです。お米の粒が潰れてしまうと粘りが出て、べったりとした食感になってしまうので注意しましょう。
これからの時期にさっぱりと手軽に食べることができる漬け丼を、ぜひ楽しんでみてくださいね。
参考
全国丼連盟
