インフルエンザ 注意報基準超え続く 空気の乾燥と急激な気温低下で感染リスク高まる
今日16日(金)、厚生労働省は「インフルエンザに関する報道発表資料」を発表。令和8年第2週(1月5日から1月11日まで)のインフルエンザの定点あたり報告数は「10.54」で、注意報基準である「10」を超えている状況が続いています。太平洋側では空気の乾燥した状態が続いており、来週21日(水)以降は気温が急降下するため、インフルエンザの感染リスクがこれまで以上に高くなります。手洗いやうがいなど、予防につとめてください。
インフルエンザ 宮崎県などでは依然として高い水準に
今日16日(金)、厚生労働省は「インフルエンザに関する報道発表資料」を発表しました。令和8年第2週(1月5日から1月11日まで)のインフルエンザの定点あたり報告数は「10.54」で、第1週(12月29日から1月4日まで)からほぼ横ばいでした。指定医療機関の報告数は「39,996」でした。
定点当たり報告数は、都道府県別にみると「10」を下回った所もありますが、宮崎県では「30」、鹿児島県や高知県では「20」を上回っていて、こうした地域では依然として高い水準となっています。
厚生労働省は、手洗いや適切なマスクの着用など、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
太平洋側は空気カラカラ 21日(水)以降は気温が急降下で感染リスク大
明日17日(土)以降も太平洋側を中心に晴れて、空気の乾燥した状態が続くでしょう。また、20日(火)からは強い寒気が流れ込み、21日(水)以降は全国的に厳しい寒さとなる見込みです。空気の乾燥した状態が続く中、急激に気温が低下し、厳しい寒さが長く続く見通しです。来週にかけてインフルエンザに感染しやすい気象条件となります。
体調管理に一層の注意が必要です。
インフルエンザを防ぐための4つのポイント
東京都心など太平洋側を中心に空気の乾燥した状態が続いています。湿度が低くなると湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。