9年ぶりに台風発生せず6月入りか? 週末は再び雨に 関東甲信などの梅雨入りは?
今年はまだ台風の発生なし 今週末は低気圧や前線による雨
この先は、30日(金)に西から雨が降り始め、6月1日(日)にかけて雨と風の強まるエリアが東へと移動するでしょう。ただ、この雨は日本付近を東進する低気圧や前線によるものなので、このまま5月までに台風が発生しなければ、2016年以来9年ぶりということになります。
なお、フィリピンの東やマリアナ諸島近海では平年よりも海面水温の高い状態が続いており、海面水温が30℃以上の海域も見られるため、台風の卵がいつ発生してもおかしくありません。今後も南の海域の動向に注意が必要です。
来週4日(水)も前線などにより雨
九州北部~東北の梅雨入り予想
今月(5月)上旬から中旬は、まだ梅雨入りしていない西日本から東日本の地域でも天気がぐずつき、「梅雨の走り」となりましたが、天気が持ち直すタイミングもあり、梅雨入りとはなっていません。梅雨入りの平年日は、九州北部から関東甲信は6月上旬で、北陸、東北南部、東北北部は6月中旬です。1か月予報によると6月1週目までは天気は周期変化する見込みですが、6月2~3週目は全国的に平年同様に曇りや雨の日が多くなると予想されており、その頃には続々と梅雨入りの発表がありそうです。日本気象協会では、九州北部から関東甲信は平年並みの6月上旬、北陸、東北南部、東北北部は平年並みか遅い6月中旬の梅雨入りを予想しています。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、この梅雨入りの発表は速報値です。秋に再検討され、見直されることがあります。
本格的な雨を前に対策を
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう心がけてください。
