今日16日も太平洋側は空気乾燥で火災に注意 少雨傾向も続くため節水を 次の雨は?
今日16日も、北日本から東日本にかけての太平洋側の地域を中心に空気が乾燥しているため、火の取り扱いに注意が必要です。また、太平洋側では降水量の少ない傾向が続いており、水不足が深刻となっている所もあります。向こう2週間は、一気に水不足が解消されるほどの雨はあまり期待できないため、渇水となっている地域では、引き続き、節水を心がけてください。
今日16日も北~東日本の太平洋側で空気乾燥
今日16日、午前11時30分までの最小湿度が最も低いのは、さいたまで22%となっています。そのほか、午前11時30分までの最小湿度は、東京都心で35%、豊橋(愛知)で27%、久慈市(岩手)で30%となっており、今日16日も、北日本から東日本にかけての太平洋側を中心に空気の乾燥した状態が続いています。乾燥注意報が出ている所も多くなっています。
冬から春は、空気の乾燥に加え、枯葉や枯草が多いため、山火事が発生しやすい時期です。キャンプなど屋外で日を使う場合は消火用の水などを用意して、その場を離れないようにしてください。また、農作業で野焼きをする際は、今年1月から運用が始まった「林野火災注意報・警報」の発表状況を確認し、自治体から発表されている場合は野焼きを控えるなどの対応を行ってください。
太平洋側は引き続き少雨傾向 水不足が続く所も
太平洋側の地域では、昨年秋から少雨傾向が続いており、特に今年に入ってからの降水量は、平年の値を大きく下回っています。昨日15日までの45日間降水量の平年比は、仙台で8%、東京都心で20%、神戸で18%、高知で11%となっており、深刻な水不足が続いている所もあります。
次の雨はいつ?
向こう2週間の予報を見ると、太平洋側は、比較的、晴れる日が多い見込みです。その中でも、22日(日)から23日(月・祝)にかけては、日本の南岸を東進する低気圧や前線の影響で、名古屋や神戸、高知で雨が降る可能性がありますが、雨量は多くないでしょう。
25日頃は広い範囲で雨 ザっと降り方が強まる所も
24日(火)から25日(水)にかけての方が、広い範囲で雨となり、ザっと降り方が強まることがある見込みです。水不足が続く地域では恵みの雨となりそうですが、水不足を解消するほどにはならない可能性があります。節水が呼びかけられている地域では、引き続き、家庭でできる節水を心がけてください。
家庭でできる節水のポイント
限られた水資源を大切に使うため、普段から節水を意識した生活を心がけましょう。毎日の生活の中でできる節水方法の一例は以下の通りです。
① 歯磨きはコップを使うようにしましょう。
30秒間、水を出しっぱなしにすると、約6リットルもの水を使います。コップに水を汲んで、口をゆすぐようにしましょう。
② シャワーの水は流したままにせず、こまめに止めるようにしましょう。
シャワーを1分間、流しっぱなしにすると約12リットルの水を消費してしまいます。また、浴槽の残り湯を洗濯や掃除に再利用しましょう。一般家庭での残り湯は約180リットルです。洗濯やふき掃除、植木の水やり、まき水などに利用できます。
③ 使用した食器は溜めた水につけ、油汚れの目立つものは、紙で油分を拭き取ってから洗うようにしましょう。汚れが落ちやすくなり、水を節約することができます。また、食器洗い中はこまめに水を止めましょう
④ 洗車はバケツに水を汲んで行いましょう。
流しっぱなしに比べて、バケツに汲むと約60リットルの節水となります。