9月最後まで残暑 東海以西で30℃以上の真夏日も 10月1日は関東など雨で肌寒く
今日30日 東海から西で30℃以上も 関東は暑さ和らぐ
東海以西では30℃以上の真夏日となった所もあり、全国の44地点で真夏日を観測しました。
午後3時30分までの最高気温は、沖縄などの島しょ部を除くと一番高かったのが、岐阜県揖斐川町で30.5℃でした。三重県紀北町で30.4℃、和歌山県田辺市で30.3℃などと9月最終日とは思えない厳しい暑さでした。
一方、湿った東風が吹いた関東は、昨日に比べて気温の上昇が抑えられました。
埼玉県秩父市では25.1℃と昨日29日より約8℃低く、千葉県銚子市で25.0℃と約6℃低くなるなど、5℃以上低くなった所もありました。
東京都心の最高気温は28.4℃と昨日より約3℃低くなりましたが、都心は9月1日~今日30日まで、全日で25℃以上の夏日となり、9月の夏日は過去最多を更新しました。
9月最終日もまだ昼間は半袖がぴったりの暑さが続きました。
明日10月スタートは雨の関東や東北など急に肌寒く
北陸や東北の日本海側、東海や関東は午前中から局地的に雨雲が発達しやすく、激しい雨や落雷、竜巻などの突風の恐れがあります。朝お出かけの際に雨が降っていなくても、突然の大雨や雷雨に注意が必要です。
東北の太平洋側も午後を中心に雨でザっと強まったり、落雷や竜巻などの突風の恐れがあります。特に、東北南部の太平洋側では激しい雨が降ることもあるでしょう。
雨の地域を中心に気温が急に下がります。東京は最高気温が24℃、仙台は21℃の予想で、半袖では肌寒く感じられるでしょう。季節の変わり目、服装選びにもご注意ください。
一方、晴れる西日本は最高気温が28℃から30℃くらいで、10月スタートも暑さが続く見込みです。
