寒中にしては気温高め 3連休に強烈寒気が南下した後は寒暖差注意 1か月予報
数値予報モデルによる予測結果
1か月平均の海面気圧(左図)は、アリューシャン低気圧が弱く、冬型の気圧配置となりにくいでしょう。一方、東シナ海から日本の南にかけては平年より高く、東日本太平洋側以西では低気圧の影響を受けにくい見込みです。また、北日本中心に平年より低く、低気圧の影響を受けやすい時期があるでしょう。
上空約1500mの気温(右図)は、寒気の影響を受けにくい時期があるため、北・東・西日本では平年より高いと予測されています。
北日本と東日本の日本海側は雨や雪の日多く
ただ、度々寒気が南下して、日々の寒暖差は大きくなりそうです。服装選びや体調管理にご注意ください。
冬型の気圧配置も長続きはしにくいものの、度々流れ込む寒気や低気圧の通過によって、北日本や東日本の日本海側では平年に比べて、雪や雨の降る日が多く降水量は平年並みか多い予想です。
気温の変化も大きいため、積雪の多い所ではなだれや屋根からの落雪による事故が発生しやすくなる可能性があります。
東日本の太平洋側や西日本は日照時間が多く、比較的晴れる日が多いでしょう。今後もまとまった雨の降る日が少なく、空気の乾燥によって火災も起こりやすい状態が続きそうです。火の取り扱いにも十分ご注意ください。
3連休は今季最強の寒気 日本海側は広く警報級の大雪や暴風雪の恐れ
上の図は12日(月)午前3時の上空1500メートル付近の寒気の予想図です。3連休は初日の10日(土)に寒冷前線が通過した後、11日(日)から12日(月)にかけて強い冬型の気圧配置となり、上空に強烈な寒気が流れ込むでしょう。
平地に雪を降らせるレベルのマイナス6℃以下の寒気は太平洋まで南下し、山陰や北陸、東北南部までマイナス12℃以下の大雪を降らせるレベルの寒気が流れ込む見込みです。
日本海側は広い範囲で警報級の大雪や暴風雪が予想され、普段あまり雪が降らない太平洋側でも雪の所があるでしょう。交通にも影響が出そうですので、時間には余裕を持ってお出かけください。
【東日本】関東甲信・東海・北陸地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
