今日27日 朝はマイナス 日中は20℃ 気温差の大きい道内 今週末は雨予想
道内21日以来の冬日 冷え込んだ所も
午前9時までの最低気温は、釧路地方の弟子屈町川湯でマイナス0.9℃、弟子屈でマイナス0.5℃と、最低気温が0℃未満の冬日となった地点がありました。これは、21日に十勝地方の陸別でマイナス0.6℃となって以来、6日ぶりのことでした。
札幌でも今朝の最低気温は8.0℃まで下がっており、8℃以下まで下がるのは8日に7.7℃となって以来19日ぶりのことで、朝起きた際にはかなり寒さを感じた方も多かったのではないでしょうか。
なお、道内では2021年から昨年2024年まで4年連続で6月に冬日となった地点があり、この時期に気温が0℃未満となることは珍しいことではありません。2002年や2008年には6月下旬に冬日となったこともありました。
日中は6月並みの気温となった所が多い 弟子屈町川湯では20℃以上に
朝に道内で最も気温が下がってマイナスとなった弟子屈町川湯では21.2℃と、一日の気温差が20℃以上となりました。
札幌でも22.0℃まで上がり、朝の気温に合わせた服装ではかなり暑く感じるほどの陽気となりました。
明日28日~30日金曜日の天気 天気の崩れはなく、札幌では25℃以上の夏日も
この期間の北海道付近は高気圧の圏内となるため、広く晴れるでしょう。霧や霧雨となる所はありますが、本格的な雨となることはない見込みです。
最高気温は平年より3℃前後高い所が多いでしょう。内陸を中心に25℃前後まで上がり、札幌でも最高気温が25℃以上の夏日となる見込みです。体がまだ暑さに慣れていない時期のため、このくらいの気温でも日差しの力が加われば熱中症となる危険性があります。外での運動や作業の際は十分注意して下さい。
31日~翌月2日にかけての天気 土日は全道的に雨 行楽などにはあいにくの天気に
日中の最高気温もいったん落ち着くでしょう。旭川では31日は24℃まで上がりますが、その他は15℃前後の所が多くなる見込みです。札幌も31日は今日と同じくらいですが、1日には平年よりやや低めの18℃にとどまるでしょう。
2日月曜日には低気圧が離れて天気は回復傾向ですが、気温は平年より低めの所が多い見込みです。日差しも少なく、日中も空気が少しひんやりと感じられるかもしれません。
