東北 17日~18日は広く雨や雪 日本海側は積雪 仙台・福島は初雪の可能性
14日(金)~20日(水) 18日は強い寒気流入 仙台・福島で初雪の可能性も
17日(月)は広い範囲で雨が降り、午後は山沿いから雪に変わる見込みです。夜は北部の平地でも雪のまじる所がありそうです。
また、冬型の気圧配置が強まるため、西よりの風が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。強風による交通機関の乱れに注意してください。
このあと、18日(火)にかけては、今シーズン一番の強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側を中心に雪が降り、平地でも積もるおそれがあります。太平洋側にも雪雲が流れ込み、仙台や福島では初雪を観測する可能性があります。シーズン初めの雪道はスリップ事故が起こりやすいため、車の運転はいつも以上に注意してください。
19日(水)から20日(木)にかけては、南部を中心に晴れる見込みです。一方、北部は日本海側ほど雲が多く、20日(木)は雨の降る所があるでしょう。
この期間は、気温のアップダウンが大きい見込みです。特に18日(火)は広い範囲で師走並みの寒さとなりそうです。急に寒さが厳しくなるため、体調管理に十分お気をつけください。
シーズン最初の雪 慣れていても注意
シーズン最初の雪では、雪に慣れている方でも次の2点に注意が必要です。
(1)タイヤの準備を忘れずに
スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。
スタッドレスタイヤは溝の深さを事前に確認してください。
あまり使用していないタイヤでも、時間の経過とともにゴムが劣化するため、シーズン前の点検が大切です。
(2)「急」のつく運転は避けましょう
急ブレーキ、急ハンドル、急発進、急な車線変更などはスリップの原因になります。
発進時や上り坂ではアクセルをじわりと踏み込み、下り坂ではエンジンブレーキを基本に、アクセルとブレーキをバランスよく使って速度を落としましょう。
21日(金)~26日(水) 3連休は太平洋側ほどお出かけ日和に
22日(土)は寒気が流れ込み、北部を中心に日中の気温が一桁にとどまりそうです。万全の防寒対策をしてください。
23日(日)から24日(月・祝)にかけては、太平洋側を中心に晴れて、お出かけ日和となる見込みです。
25日(火)は青森と秋田で雨が降る見込みです。
一方、仙台や福島では晴れて気温が上がり、小春日和となりそうです。
26日(水)は、秋田と山形で雨の降る時間がありそうです。
太平洋側は引き続きおおむね晴れる見込みです。
この期間は、日ごとの寒暖差が大きいのが特徴です。
晴れる日は朝と昼の気温差が大きくなりやすいため、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。
また、寒気が流れ込む日は、手袋やマフラーなどの防寒アイテムが役に立つでしょう。
