関東から九州は晴れる日が多く寒暖差大きい一週間に 台風は週後半に沖縄に接近
関東から九州は晴れて寒暖差大きい 北日本はたびたび雨や雪に
北海道や東北の日本海側では、天気の移り変わりが早くなっています。明日11日は東北の日本海側で雨が降りやすく、北海道でも山沿いを中心に雪が降りそうです。12日(水)はいったん天気が持ち直しますが、晴れは長続きしません。13日(木)は各地で一時雨が降り、雷を伴う恐れもあります。またその後、17日(月)も雨や雪の降るところが多くなりそうです。
沖縄では、ぐずついた天気が続くでしょう。向こう一週間、雨が降ったりやんだり。特に14日(金)にかけては雨の強まるところもあり、局地的に大雨となる恐れがあります。
たびたび「西高東低」 冬型の気圧配置に
13日(木)に前線が北日本付近を通過したあと、14日(金)にかけ「西高東低」の冬型の気圧配置に変わる見込みです。北日本の上空に寒気が流れ込み、雨や雪が降りやすいでしょう。
その後、15日(土)には移動性の高気圧に覆われ、全国的に晴れるところが多くなりそうです。
ただ16日(日)に北日本付近を前線や低気圧が通過したあと、17日(月)には再び冬型の気圧配置に変わる見込みです。北日本の上空には強い寒気が流れ込み、雨や雪の降るところが多いでしょう。また晴れる西日本や東日本の上空にも寒気が流れ込み、空気はヒンヤリと感じられそうです。
そして今週後半にかけて台風26号が沖縄付近に接近する見込みです。
台風26号 週後半に沖縄に接近
沖縄付近には前線が停滞し、その前線に向かって台風由来の湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる恐れがあります。特に先島諸島では14日(金)にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分な注意が必要です。
また明日11日にかけては、強風やうねりを伴った高波にも十分ご注意ください。
