ぽかぽか陽気から一転、九州に冬の寒さ 18日頃は冬のコート必須 防寒の準備を
14日~16日のぽかぽか陽気から一転、18日は師走の寒さに
朝は放射冷却により冷えますが、日中は上着いらずのぽかぽか陽気。16日(日)は動くと汗ばむくらいの所もある見込みです。一日の寒暖差が大きいでしょう。
17日(月)は、寒冷前線が北日本~東日本を通過し、18日(火)にかけて日本付近は冬型の気圧配置に変わる見込みです。17日(月)は福岡市や佐賀市などで一時雨が降り、そのほかでも雲の広がる時間があるでしょう。
また、17日(月)の夜からどっと寒気が流れ込んで、冷たい空気に入れ替わりそうです。18日(火)は日差しが届きますが、12℃前後までしか気温の上がらない所が多く、師走並み、場所によっては1月並みの寒さになるでしょう。季節風も加わるため、グッと寒く感じられそうです。
19日(水)以降は冬型の気圧配置がゆるみ、高気圧に覆われる見込みです。九州北部では気圧の谷の影響で雲の出やすい所がありますが、そのほかでは穏やかな晴天となるでしょう。
朝の最低気温は、上空に残る冷たい空気や放射冷却の影響で市街地でも5℃前後まで下がる所がある見込みです。日中の最高気温は日ごとに高くなり、20日(木)には日差しにホッとすることができるでしょう。
17日夜~18日 冬の空気へがらりと入れ替わる
九州地方では、17日(月)を境に、10月下旬並みの暖かい空気から冬の冷たい空気へがらりと入れ替わるでしょう。気温が急降下するため、体調管理や服装選びに注意が必要です。コートやセーターなど冬の装いの準備を進めてください。
なお、今回の寒気の流れ込みは一時的でとなるでしょう。
日曜日までに冬のコートやセーターなどの準備を
明日14日~16日(日)にかけては、調節しやすい服装がおすすめです。朝晩は上着が必須ですが、日中は気温が20℃を超え、長袖一枚でも快適に過ごせるでしょう。
17日(月)は、夕方以降に気温がみるみる下がり、風が冷たくなる可能性があります。最新の気象情報を確認し、お帰りの時間に合わせて暖かい服装を選ぶと安心です。
18日(火)は、冷たい風が吹き、グッと寒さが増す見込みです。体感温度は、実際の気温の数字よりも低くなるでしょう。冬のコートを着用し、マフラーなどの小物を活用して、風を通しにくい服装を心がけてください。
19日(水)と20日(木)は、朝晩冷え込みますが、日中は次第に寒さが和らぎそうです。気温差に対応できるよう、調節しやすい服装がよいでしょう。
