北海道の高温ピークは明日22日で融雪災害に注意 連休最終日23日は暴風伴う雨や雪
今日は道内全地点でプラスの気温 広く今年一番の暖かさに
道内で最も高くなった道南の奥尻では11.0℃まで上がり、今年に入ってからの道内の最高気温を更新する暖かさとなりました。
また、道内で最も気温の上がり方が鈍かった道東の羅臼でも、2.0℃まで上がっており、道内の気温観測地点全てで最高気温がプラスとなりました。全道でプラスの最高気温が観測されるのは、1月11日以来のことになりました。
明日は2月としては異例の高温も 雪解けが加速し、融雪災害のおそれ
北海道では2月に二桁の最高気温となることは珍しく、もし予想通りに気温が上がれば、旭川では1889年からの統計史上、5回目の観測となります。
平年と比べて積雪の少ない所が多いとはいえ、まだ50センチから100センチ前後の雪が積もっている地域が多く、山間部ではさらに量が多くなっています。記録的な高温によって雪解けが急速に進むため、なだれや屋根からの落雪が起きやすくなり、市街地での道路の冠水などに繋がります。また、山間部での雪解けにより、河川が増水したり、土砂崩れなどが発生する可能性もあるため、明日は融雪災害により一層の注意が必要になります。
明後日は各地で荒れた天気に 午後は湿った雪で停電のおそれも
前線が通過した後は上空に冷たい空気が流れ込むため、気温が急降下。道北を中心に次第に雪に変わる見込みで、沿岸を中心にふぶくでしょう。ふぶきや吹きだまりによる交通への影響にも十分な注意が必要です。
なお、真冬と比べると寒気が弱いため、降る雪は湿った雪になる可能性が高くなっています。風が強い中で湿った雪が降ると、電線や道路標識などへの着雪が起こりやすくなります。雪の重みで電線が切れると停電につながるため、万が一の停電への備えも、今のうちにやっておくとよいでしょう。

