来週19日にかけ九州~関東は桜が満開頃の陽気 黄砂・花粉・多雪地帯は雪崩に注意
19日(月)にかけて桜が満開頃の暖かさ
明日16日(金)は、西から高気圧に覆われ、暖気は今日15日(木)より一段と強まるでしょう。最高気温は九州~関東では15℃を超え、東京都心と福岡は18℃と4月上旬並みの陽気となるでしょう。
17日(土)は、北日本を低気圧が通過するでしょう。北日本は雨や雷雨、湿った雪が降りますが、関東~九州は季節先取りの陽気が続く見込みです。東京都心と福岡は16℃と3月下旬並みの予想です。
18日(日)は、北日本は寒気の影響を受けますが、関東~九州は暖気優勢が続きます。東京都心のこの時期の最高気温の平年は9℃くらいですが、12℃と3月上旬並みの予想です。17日(土)~18日(日)は大学入学共通テストですが、朝はこの時期らしい冷え込みとなります。朝と日中の気温差が大きくなるため、重ね着など服装でうまく調節しましょう。
19日(月)は、日本海に低気圧が進んでくるでしょう。太平洋側は暖気のピークです。福岡は17℃と3月下旬並み、大阪と名古屋は14℃と3月中旬並み、東京都心は11℃ですが、この予想より気温が上がる可能性があります。
例年1月下旬~2月上旬にかけては、一年で一番寒い時期ですが、19日(月)にかけては季節外れの暖かさとなるでしょう。積雪の多い所では、「なだれ」や「屋根からの落雪」に注意が必要です。
ただ、このまま一気に春本番とはいきません。20日(火)は二十四節気の「大寒(だいかん)」ですが、暦に合わせるかのように寒波が襲来します。少なくとも、25日(日)頃までは居座る予想で今シーズン一番長く冬将軍の影響をうけそうです。
16日(金)~17日(土)は季節外れの黄砂に注意
暖かい日は花粉に要注意
日本気象協会が今日15日に発表したスギ花粉の飛散予測では、2月上旬に九州や東海などで飛散開始となるでしょう。九州から関東の広い範囲では2月中旬、北陸から東北は2月下旬から3月中旬の見込みです。スギ花粉の飛散ピークは、東京や福岡など早い所では2月下旬からとなるでしょう。飛散量は、西日本では例年並みの所が多いでしょう。一方、東日本と北日本では例年より多く、非常に多い所もある見込みです。暖かい日は要注意です。早めの対策を心がけましょう。
急な雪解け 注意点は?
① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。
② 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は、命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにしてください。
③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。
