北陸 10月も平均気温は高い 秋の訪れは音の変化から先にやってくる
秋の訪れ 音の変化から先にやってくる
気圧配置では、高気圧が日本海を移動しやすくなり、日中を中心に北からの涼しい風となる時間が徐々に長くなってきます。このため、風の通り道となる所ほど、草木が風になびくことも多く、風で秋を感じることも多くなってきました。
この先 天気は周期変化 10日頃は冬型の気圧配置
9日~10日頃は、今秋初の本格的な冬型となる見込みです。北アルプス方面の標高3000メートル付近にも今シーズン一番の0度前後の冷たい空気が流れ込むでしょう。北日本の山では降雪となる所もありそうです。
「高温」の文言が強調されていますが、平年値が徐々に下がっていく中で、予想気温が平年値より高いということで、いつまでも真夏日が続くわけではありません。季節の歩みはスローペースですが、着実に進んでいます。
5日~6日頃 局地的に雨脚強まる 石川・新潟を中心に警報級大雨も
6日は、風向きは次第に北よりの風に変わりやや強まる見込みです。沿岸部を中心に実際の気温以上に風が冷たく感じる所もありそうです。服装で上手く調節するようにして下さい。
