日本海側で積雪が増加 北海道や青森県に大雪警報 今季一番の寒気の影響いつまで?
今季一番の寒気 北海道から新潟県で積雪増 北海道や青森県に大雪警報
午前9時の積雪は、青森県八甲田山系の酸ケ湯では73センチと積雪が急増しており、全国で今季一番の積雪となっています。豪雪地帯ではありますが、この時期の平年の3倍の積雪となっています。北海道夕張市で38センチ、青森空港で21センチと今季最大の積雪となっています。また、青森市や秋田県鹿角市、山形県肘折で4センチ、新潟県守門で2センチと今季初めての積雪となっています。秋田で初雪を観測しました。
午前9時30分現在、北海道石狩地方や空知地方、青森県津軽や三八上北に大雪警報が発表されています。大雪警報が発表されるのは、全国で今季初めてです。北海道は昼過ぎまで、青森県では夕方まで大雪に警戒してください。
この後も日本海側で積雪増 寒気いつまで?
19日(水)まで寒気の影響が続きますが、今週末以降は寒気は北上する見込みです。
シーズン最初の本格的な雪 慣れていても注意
(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。
