関東~東北は平年を下回る降水量 仙台は昨日までの10日間で0ミリ 空気乾燥に注意
仙台はこの10日間で降水量0ミリ
11月5日~14日にかけての、10日降水量を見ると、沖縄や西日本の太平洋側、北日本の日本海側を中心に平年を上回る降水量を観測している所がある一方、東日本から北日本の太平洋側を中心に降水量が平年を大きく下回っています。特に仙台市は0.0ミリと降水をほぼ観測していません。
そのほかも福島市2.0ミリ(平年の11%)、水戸市5.5ミリ(平年の21%)、宇都宮市4.5ミリ(平年の20%)、前橋市4.5ミリ(平年の32%)、さいたま市3.0ミリ(平年の13%)、東京都心16.0ミリ(平年の52%)、甲府市4.0ミリ(平年の24%)などとなっています。
冬は乾燥の季節 火の取り扱いに注意
これから冬の本番を迎えると、太平洋側を中心に空気が乾燥した状態が続きます。朝晩を中心に冷え込みも強まり、暖房を使う機会も増えてくる時期です。火の取り扱いには十分にご注意ください。空気が乾燥すると、インフルエンザなど感染症のリスクが高くなります。室内では適度に加湿をし、体調管理や肌・喉のケアも忘れないようにしましょう。
空気が乾燥 インフルエンザに注意
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。
