30日は東京など関東南部で警報級の大雨のおそれ 太平洋側を中心に雨が強まる
30日は太平洋側を中心に雨
九州から近畿はいったん雨がやんだとしても、再び雨雲がかかる可能性があり、油断できません。上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になるため、夜にかけて急な雨にご注意ください。
東海や関東、東北の太平洋側は雨の降る時間が長く、朝の通勤時に雨のピークが重なる可能性もありますので、朝は少し早めに起きて雨の様子を確認するとよさそうです。
関東は雨量が多くなる 警報級の大雨も
低気圧の動きが遅いため、関東南部では一日に降る雨の量が今年これまでで最も多くなる可能性があります。東京都、神奈川県、千葉県、茨城県では警報級の大雨となる可能性が「中」となっています。
なお、低気圧の発達具合は予想に幅がありますので、最新の情報をご確認ください。
最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
①雨雲レーダー(予報)をチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想も15時間先までわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。
