12月に黄砂か 1日~2日は東京など各地に飛んでくる可能性あり 車の汚れなど注意
明日30日(日) 北海道や東北北部に黄砂か
明日30日(日)は、主に北海道や東北北部に黄砂が飛来する予想です。気象庁の黄砂解析予測図によると、早ければ午前6時頃には北海道の渡島半島付近、その後さらに東や南にも広がって、午後6時頃には北海道の東部や青森県に黄砂が飛んできそうです。
12月1日(月)~2日(火) 全国各地に黄砂飛来予想
1日(月)の午前9時頃には北海道と、中国地方や九州北部など主に日本海側で黄砂の飛来が予想されます。夜にかけて黄砂予測エリアは南へ広がり、東海や四国など太平洋側にも黄砂が飛んできそうです。関東は2日(火)未明から夜遅くにかけて黄砂が飛ぶ可能性があります。もし大阪や東京で12月に黄砂が観測されれば、大阪は2010年以来15年ぶり、東京は1982年以来43年ぶりとなります。
黄砂によって空がかすんだり、洗濯物や車についたりするかもしれません。車に黄砂がついてしまった場合は、車を傷つけないためにも、高圧洗浄などの水洗いがおすすめです。また、環境省によると、アレルギー症状やぜんそくなどの疾患が悪化することも考えられ、念のため対策をとっておくとよさそうです。
黄砂が体に与える影響
① 黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。黄砂の濃度が高い日ほど、それらの症状が発症する方が多くなる傾向にあります。
② 黄砂の飛来と、呼吸器疾患についての関連が報告されています。黄砂が飛来すると気道や目、皮膚症状の悪化が見られる場合があります。喘息など呼吸器疾患のある人はいっそう注意が必要です。呼吸器疾患のない人でも黄砂の濃度が高いほど咳が出ることが報告されています。
③ 黄砂の飛来と循環器疾患について関連がみられています。 黄砂の飛来と救急搬送数増加、脳梗塞での入院や心筋梗塞での入院、発症の増加との関連が報告されています。高齢者や糖尿病、慢性腎臓病等の既往歴がある方は、循環器疾患への影響リスクが高いため注意が必要です。
