明日30日から12月はじめは頭痛やめまい注意 強烈寒気で寒暖差が大きい 対策は
30日(日)は全国で気圧低下 12月はじめは寒暖差が激しい
12月1日(月)も影響度が「中」の所が多く、札幌は「大」です。気圧の急な変化によって気持ちが落ち込みやすくなることがあります。
2日(火)は那覇や大阪、鹿児島で影響度「大」です。睡眠や食事をしっかりとって気圧変化による体調不良の予防を心がけてください。
なお、3日(水)から4日(木)にかけては今季これまでで一番強い寒気が流れ込む予想です。全国的に気温が急激に下がるでしょう。気圧だけでなく気温の変化(寒暖差)でも症状が出ることがあります。ご注意ください。
症状がでる前にできることは
①早寝、早起きを心がけて、睡眠時間をしっかり取るとよさそうです。食事はしっかりと、栄養のある物を取るようにしましょう。
②ハードスケジュールにならないよう気をつけましょう。体調不良を避けられないときは、用事をずらしたりするのも効果的です。(予定変更は困難かもしれませんが)
③アルコールは控えめに。水分・塩分を十分にとるようにしましょう。(ただし、塩分は取りすぎるとむくみやすくなります)
④気圧予報をチェックする癖をつけましょう。
症状が出てしまって辛い時は
① 耳のマッサージや耳回しを行いましょう。こまめにした方が良いです。
② 首・肩・背中のストレッチ(できれば全身)を行うと効果的です。軽い運動もおすすめです。
③ 耳・首・肩をあたためると良いです。
④ 気圧差と寒暖差対策で有効なのが、38~40℃程度の低めのお湯に10~15分ほど首までつかることです。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生
