台風12号は、30日は九州付近を南下したのち、九州南部の西海上でほとんど停滞する見込みです。九州や四国には台風周辺の湿った空気が流れ込み続け、影響が長時間続く恐れがあります。
台風12号 30日は九州付近を南下 のち停滞
台風12号は、29日21時には佐賀市付近を1時間におよそ25キロの速さで西南西へ進んでいます。30日は九州付近を南下したのち九州南部の西海上でほとんど停滞する見込みです。
日本付近を進む台風は、多くの場合、南から北へ、西から東へと進路をとりますが、台風12号は、28日から29日にかけて、日本列島を東から西へと異例のコースを進みました。30日は、九州付近を北から南へと進み、その後、九州の西海上でほとんど停滞する見込みです。