日本に一つしかないお天気の神様が祀られている「
気象神社」が、東京都杉並区高円寺の氷川神社境内にあります。
もとは、陸軍気象部の構内にあった当神社を氷川神社が譲りうけ、現在の場所に遷座されて今に至ります。
毎年6月1日の気象記念日には、この気象神社にて例祭が執り行われます。祝詞の奏上や玉串奉奠(たまぐしほうてん)などの儀式を通して、災害のない天候、気象観測の成功や天気予報の精度向上が祈願されます。
きょう午後2時からの例祭に、私たちtenki.jpチームも日本気象協会を代表して参列し、「局地的な豪雨の少ない、安定した天候に恵まれますように・・」と祈願してまいりました。
「局地的な豪雨が少ない」という願いは、昨年7月の九州北部豪雨などの災害を受けて、「2018年は災害に至る雨が少ない年であってほしい」という日本気象協会の気象予報士の願いを込めています。