お盆の期間にかけて、日本海は前線や低気圧の通り道となりそうです。
前線や低気圧に向かって雨雲の原料となる暖かく湿った空気の流れ込みが続く見込みです。
更に日本海の海面水温は平年より1~2℃前後高く、上空の寒気の影響もあり、前線の活動は活発となるでしょう。
お盆の期間の後半にかけては、上空の太平洋高気圧は南へやや後退する見込みです。これに対応して前線は北陸沿岸まで南下して停滞するでしょう。ただ、前線の南北位置の予想は難しく、当初予想に反して前線が同じような場所に長期間停滞すると、局地的には降水量が予想を大きく超えて、大雨となる可能性があります。また前線の南北の位置が変わるなどして、降水エリアが変わることもあります。
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