関東甲信　あす4日は通勤・通学の時間帯も傘と羽織る物が必要　3連休前半は行楽日和(気象予報士岡本　朋子 2023年10月03日)

関東甲信　あす4日は通勤・通学の時間帯も傘と羽織る物が必要　3連休前半は行楽日和

日本気象協会本社

岡本　朋子

公開：2023年10月03日16:18

関東甲信　あす4日は通勤・通学の時間帯も傘と羽織る物が必要　3連休前半は行楽日和

あす4日(水)の関東は傘の出番です。朝から雨が降ったりやんだりで、沿岸部では雨脚が強まる所もあるでしょう。気温は朝から横ばいで、日中も羽織る物が必要です。3連休の前半は晴れて、行楽日和になるでしょう。9日(月・スポーツの日)は雨が降る可能性もあります。

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あす4日(水)　傘と羽織る物が必要
3連休の前半は行楽日和　最終日は雨が降る可能性も
気温と服装の目安

あす4日(水)　傘と羽織る物が必要

あす4日(水)は高気圧は東へ離れ、関東は気圧の谷や湿った空気の影響を受ける見込みです。

午前を中心に広い範囲で雨が降り、雨脚が強まる所もあるでしょう。通勤、通学の際は傘が必要です。日中は雨がいったん上がる所が多くなりますが、夜は沿岸部を中心に雨の降る所があるでしょう。

気温は朝からほとんど上がらず、日中は21℃前後の所が多いでしょう。日中の気温は、きょう3日(火)より5℃以上も低く、平年を下回る予想です。日差しが少なく、北風も吹いて、より肌寒く感じられるでしょう。お出かけには、カーディガンなど羽織る物があると良さそうです。

3連休の前半は行楽日和　最終日は雨が降る可能性も

この先、天気は数日の周期で変わり、日ごとの気温の差も大きくなりそうです。

あさって5日(木)は大陸から高気圧が張り出し、天気は回復してくる見込みです。6日(金)から8日(日)は移動性の高気圧に覆われて、秋晴れが続くでしょう。3連休初日の7日(土)と8日(日)は、行楽日和になりそうです。
最高気温は、6日(金)と7日(土)は25℃以上の夏日になる所が多く、日中は半袖で過ごせるくらいでしょう。ただ、朝晩の気温は15℃近くまで下がる所もあり、半袖では肌寒く感じられそうです。お出かけは、脱ぎ着のしやすい格好の方が良さそうです。

3連休最終日の9日(月・スポーツの日)は、本州にのびる前線や前線上の低気圧の影響で、雲が広がりやすいでしょう。南部沿岸部を中心に雨が降ることもありそうです。日中の気温は20℃を少し超えるくらいで、長袖でちょうど良いくらいでしょう。

気温と服装の目安

今週は暑さも落ち着き、季節は少しずつ進んでいます。日ごとに日が沈む時間も早く、朝晩を中心に秋らしさを感じられるようになってきています。
日中はまだ半袖が活躍する日があるなど、服装選びに困る時期です。日々の天気や気温をチェックし、上の図を参考にしながら、服装選びを行いましょう。

上の図は、季節や風速などによっても指標が多少変化し、人により暑さや寒さの感じ方も異なるため、あくまでも目安です。