台風から離れている西日本や東日本でも、あす・あさっては、本州付近に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
九州から東北にかけては、晴れ間の出る所もありますが、雲の多い天気で、あちらこちらで雨や雷雨がありそうです。局地的にはカミナリを伴って激しい雨や非常に激しい雨が降るでしょう。特に、九州南部や四国、東海など、太平洋側の地域で24時間雨量が200ミリに達するなど、雨の量が多くなりそうです。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫などに警戒してください。
一方、北海道は高気圧の圏内で、日差しの出る所が多い見込みです。
また、台風11号は、週明け以降、九州に接近するおそれがあります。その後、西日本や東日本に影響を及ぼす可能性もあります。
最新の気象情報を確認するようにしてください。